プレイヤーは4つのカテゴリーの中から強化するスキルを選択できます。キャラクターがレベルアップすると習得できるスキルが新たなスキルが増えたり、スキル強化に使用する「スキルポイント」が得られます。
どのスキルを選び強化していくかで、同じ種族でもまったく違った個性を持つキャラクターへと育ちます。習得できるスキルの数は限られていますので、自分の戦略に合わせて慎重に選択しましょう。
また、日本版『sacred2』では、海外版では機能していないスキルも有効になっています。
「コンバットアーツ」は、戦闘時に使用できる技や呪文のこと。すべてのキャラクターが、3つのカテゴリー（アスペクト）に分かれたコンバットアーツを、それぞれ5つずつ習得できます。バランスのとれた戦闘スタイルを持つ種族「セラフィム」なら「物理攻撃」「魔法」「防御」のコンバットアーツ、魔法の修練を積んでいる種族「ハイエルフ」なら「魔法」や「幻術」のコンバットアーツと、それぞれ種族の特性にあわせたコンバットアーツが用意されています。コンバットアーツの習得・強化は、敵を倒すことで手に入るアイテム「ルーン」を使用して行います。
コンバットアーツを一度発動させると、一定時間同じアスペクトのコンバットアーツが使用できなくなります。この時間を「リチャージ時間」 と呼びます。リチャージ時間は基本的に重い防具を装備するほど長くなります。また、ルーンを使用してコンバットアーツ強化をする際も、威力は向上するもののリチャージ時間が長くなってしまいます。しかし、軽量の防具を身につけたり、リチャージペナルティを軽減させるコンバットアーツスキルを強化することで、リチャージ時間を短縮することも可能です。「リチャージ時間」をどの程度に保つかはプレイヤーの戦闘スタイルと綿密にかかわっていくため、常に気を払いながらキャラクターを育成していきましょう。
攻撃補助系のコンバットアーツ「バトルスタンス」を使用。発動中は命中値、回避値、武器によるダメージが上昇する。
「天界の魔法」アスペクトの「ディバインライト」。天から光の柱が降り注ぎ、敵にダメージを与える。
2つ以上のコンバットアーツを順番に繰り出し、コンビネーションとして使用することも可能。
アスペクトに関連するスキルを伸ばしていくと、コンバットアーツを強化するために使える「強化ポイント」が得られる。強化ポイントを使用すると、コンバットアーツの威力増大、範囲拡大が可能になる。どのアスペクトを強化するのか、また、どのように強化していくかもプレイヤーにより千差万別。
